医療法人羽栗会TOP > 羽栗病院 > 当院について
羽栗病院の歴史は鎌倉時代まで遡ることができます。
1394年、当院に隣接する光明山順因寺(羽栗の灸寺)では、 灸と漢方薬による精神科治療が開始されておりますが、 これが当院の精神化医療の源です。以来代々の順因寺の院主により受け継がれていましたが、 1946年、第29世・粟生敏春により羽栗医院が開設され、 近代医療と並存するかたちで伝統の灸・漢方治療は行われるようになりました。そして1956年同院は羽栗病院となり、今日に至っております。
1998年には、柔軟な活動体制を求め、老人保健施設『羽栗の里』を設立。2005年には、リハビリテーションを目的とした専門施設を併設いたしました。この長い歴史は精神科医療による地域への貢献の歴史であり、 また、これは今後も変わらぬ、当院における医療活動の永遠のテーマでもあります。これからも、精神科医療のみならず、福祉をも含めた巾広い活動により、 さらに一層地域のご期待に応えてまいります。